国内外でのスマートウォッチのシェアはAppleがぶっちぎってるわけですが、Androidのシェアではサムスンがぶっちぎりだそうです。(国内だと下手したらHuaweiとかの方が多いかも?)実際に両者を使ってみれば、何故シェアの差が出てくるかに気付けると思ったんです。(単純にAndroidのシェアが高い地域ではスマートウォッチの普及率がものすごく低いとかいうオチかもしれないけど)
今でこそお互い時間が経っていて、Galaxyの方は値崩れを起こしていますが、それでも基本値はGalaxyの方がずっと安いです。(USだとGalaxyは249$からでAppleは399$。どちらもアルミモデルだが、国内はGalaxyはステンレスモデルしか無いけど、それでも価格差は同じ。)Apple製品は基本的に中古でも値崩れしないので。
両者に出来ることに体感上大きな違いはないと思ってます。どちらもスマホとペアリングして、電話を掛けたり、メールやLINEを確認したり、運動記録を計測したり、ナビを時計上で確認したり、遠隔でカメラのシャッター切ったり、Spotifyをコントロールしたり・・・
ただ、細かい違いは結構多くあるように思えます。そしてそれは、お互い「こっちの方がいいなあ」っていうのがまちまちです。
自分はあんまりスマートウォッチを操作するって人間ではないんですが、それでも多分1日に1時間はスマートウォッチを見たり操作すると思います。殆ど細かい違いでしか無いんですが、1つ1つの操作のレスポンスはやはりAppleWatchの方がよく感じますね。まあ、150$のギャップがあるんだから、比較してキビキビ動いてくれなきゃ滅茶苦茶困りますからね。ただ、操作感はというと、いちいちスライドしたりスワイプしなきゃいけないAppleに対して、Galaxyの回転ベゼルはずっと快適です。勿論GalaxyWatchや3の持つ物理回転ベゼルにはスムーズさは遠く及びませんが、それでも画像上で想像してるよりは快適だと思えるでしょう。
そもそものハードウェアの出来として電池持ちはどうか・・・自分はAppleWatchは常時点灯で使っていて(Appleが常時点灯のオンオフでは電池持ちの差は出てこないと主張してるもんだから・・・)GalaxyWatchActive2は常時点灯オフで使ってたので、正確な比較は出来ませんが、体感的にはGalaxyの方が僅かに長持ちするといった感じです。通知の拾い漏れとかも両者さほどなかったので、ここはTizenOSの電池消費が少ないのか・・・はたまたWatchOSの燃費が悪いのか・・・まあ恐らくプロセッサーの問題なんでしょうが、Galaxyに高パフォーマンスモードとか付いてればいいのになーとか思っちゃったりします。
ハードウェアの面で、地味に大事になってくるのは「バンドの交換」です。お互い購入時にシリコンバンドが付いてくる(Appleはバリエーション多数。Galaxyは国内モデルは革バンド)んですが、自分は中学時代から金属バンド式の時計を使っていたので、ベルトでの固定を億劫に感じてしまうんですよね。Appleのバンドは独自規格の物ですが、ここは流石のAppleで、サードパーティーのバンドが探せば簡単に見つかります。自分はこれで3千円位の金属バンドに変更してます。対して、Galaxyは交換できないのかというと・・・実は一般的な時計のバンドが適合するようで、交換も一般的な時計とほぼ同じらしいんですが、そもそもそんな事知ってる人は少数だし、Appleのスライドして簡単に交換出来るバンドに比べたらはるかに手間です。
LINEの連携力は、LINEがWatchOS向けにアプリを提供していることもあって、流石にAppleの方がいいですね。Galaxyは返信の確認と簡単な返信(一応キーボードや手書き入力も出来るが、そんな長文を細々とした画面でやりたいという人間は地球上にどれだけいるのか?)しか出来ませんが、Appleはそれに加えてトークの履歴もパッと確認できます。「何の話してたっけ?」って時に便利です。
ワークアウト(運動)の支援機能ですが、Appleの方がワークアウトの種類は多いといわれていますが、在宅が多いこのご時世、家で出来る筋トレ(腹筋とかプランク)の細かい種類はGalaxyにしか収録されていないようです。また、運動の正しい姿勢とか上達するコツなんかも教えてくれるっぽいですよ。(スマホのSamsung Healthアプリでも確認可)
そろそろ片方しか持ってない機能の話をしましょう。まずAppleにあってGalaxyに無いものは3つあります。
・Felica(NFC)
・ボイスアシスタント
・純正ナビ
です。正確にはGalaxyもあるんですが、Felicaなんてもんは当然付いてませんし、NFCも今の所国内で使用するのはかなり難しいSamsung Payでしか機能するようなものはありませんし、同じくGalaxyのボイスアシスタント「Bixby」は日本語に対応していません。
ナビはサードパーティーアプリの「navigator」ってやつを使ってたんですが、やっぱりサードパーティーアプリってのはどうもレスポンスが悪く、時々ペア元のスマホをアクティブにしてやらないと、ナビ画面がしょっちゅう固まるという使えるのか使えないのか分からない代物でした。Appleの純正ナビもレスポンスが悪くなる時がありますが、それでも何もしなくても30秒以内には復帰してくれる印象です。(単に金属バンドを使ってるのが悪いのかもしれないけど)
今度は逆にGalaxyにあってAppleに無い物の話ですが、
・ワークアウト自動検出
・睡眠測定
・Spotifyのスタンドアロン仕様(?)
です。
ワークアウトの測定っていちいちやんなきゃいけないの面倒だなって個人的には思うんですが、それを自動でやってくれるほど楽なものは無いでしょう。(一応トータルのアクティビティはちゃんと計測してくれてるけど)睡眠測定も、現段階ではAppleは純正では対応しておらず、「Sleep Cycle」などのサードパーティーアプリを利用するか、正式リリース前の「WatchOS7」のベータ版を入れる必要があります。まあ睡眠測定に関しては時間が解決してくれますね。・・・ただ、Galaxyのヘルスケア測定って国内外のレビューサイトで「精度が非常に低く使い物にならない」とボロクソに叩かれてまして、気にする人は滅茶苦茶気にすると思います。(自分は全然気にしなかったけど)
Spotifyの単独利用は正確な事は分からないんですが、少なくとも同じGPSモデルで比較した場合、Appleはスマホ側のコントロールしか出来ないのに対し、Galaxyはネットワークに繋いであれば、単独で音楽をDLしたり(但し容量はそんなに無い)、Bluetooth対応のイヤホン等とペアリングして音楽を聴けたりします。ただ、GalaxyのBTはそんなに安定するわけでは無く、街中だと途端に接続が不安定になるので、これは運動する時とかに使うものだと思った方がいいでしょうね。
以上を踏まえ、個人的な現時点での感想は「回転ベゼルや自動ワークアウトや電池持ちを抜きにしても、国内ならAppleを選ぶべきだろう」です。
実際に二つの製品を使ってみて、Galaxyも勿論いいんですが、やっぱり総合的な満足感はAppleWatchの方が今の所高いですね。(というか、スマホにしろスマートウォッチにしろ、国内のアプリ事情的には圧倒的にAppleが有利だと感じます。)勿論、150$のギャップを考えた場合、「どちらが真に優れたスマートウォッチであるか」を決定づけるのは非常に難しいでしょう。品質を取るか、値段を取るかは人それぞれです。
サムスンが新型スマートウォッチ「Galaxy Watch3」をリリースしたことで、このスマートウォッチ戦争で「価格」という足並みが揃ったのは非常に興味深いです。
また、この製品では新たに「血中酸素飽和濃度」と「血圧」の測定ができるようになりまして、また純粋なスペックアップも図られています。
ただ、機能に関しては国内で全て使えるとは限りません。(海外版を入手した方を見る限り、血中酸素は問題なさそうですが、血圧はかなり怪しいと思います。)なのでここは実機を触ってみないと何とも言えません。それよりも、スマホとの連携やレスポンスの具合が個人的には重要なポイントです。
出来が良ければGalaxyWatch3に移行する可能性もありますが、なんやかんやAppleWatchを使い続けている自分がいる気がします。


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