※この参加記は主にBYOCエリアでの出来事を綴ったものであり、LiveエリアやSTAGEエリアに関する出来事には殆ど触れておりません。
要約
1日目
・始発に来たら開場約30分前までBYOCに並んでたの俺一人だけだった
・タワー型PCを外部レンタルして1からセットアップしたら1時間くらい掛かった
・カメラがソースアウトによくなるなと思ったら初期設定になってて自動オフがオンになってただけだった
・アウトラン派ワイ、デイトナに泣かされる
・クーペ人多すぎ
・ESLスタイルのGO大会に歓喜
・飯屋で2千円使った
・CS2はあんま変わんなかったけど楽しかった
・コストコでおやつ買ったらデカすぎて食いきれなかった
・crab gameで騒ぎすぎたらお気持ち表明された
2日目
・隣の一日だけ席取ってた友人のいた電源にモニターのプラグ差しっぱなしで焦った
・モンエナ買ったらTシャツ貰った
・熱狂的な人と写真撮った
・熱狂的な人にデイトナでボコされた
・ゴールデンアイではしゃいでたらめっちゃ行きかう人に見られた
DreamHackが日本にやってきました。恐らく本家DreamHack、あるいは海外のDH Tours(DHの本拠地はスウェーデンのヨンショーピングというところですが、世界各国の主要都市でもここ数年開催されています)を見聞きしたことがある人は、特にBYOCの扱いに「なんだかコレジャナイ感が凄い」と思われたことでしょうが、個人的には「ジャパナイズされている割には結構DHの雰囲気を残せているんじゃないか」と思いました。因みに私はDreamHackには過去1度も行ったことがありません。
国内最大のBYOCイベント「C4LAN」が会期の2週間前に開催されていることに加え、C4は48時間の3日間ノンストップ開場だったのに対し、こちらは21時半に退出必須の2日間開催だった(一応、開場は早めなんですけどね)ということもあって、多くのLANパーティーヒーローが参加を見送ったことと思います。自分はC4への参加に予算が確保できなかったことと、「 DreamHack 」というビッグブランドを無視することが出来なかったので、今回此方のほうに参加しました。(メッセが家から近いし、静岡は一回行ったからなーというのも要因としてありました。小林社長ごめんなさい。 )
開催まで
ソニーミュージックや電通が力を発揮し、かなり豪華なアーティストやプロチーム、ストリーマーの面々を出演情報に乗せるたびに、ファンの方々が各種SNSで沸き立つのを尻目に(それでもLiveエリアの席転売情報の方が目につきましたが )、淡々と準備を進めていました。
ただ今回、自身の経済的な事情により、ゲーミングレベルのPCが開催直前まで手元に無い状態でした。当初はXboxSXとノートパソコン(ThinkPad X13)を持ち込んでコードを書きつつ偶にゲームするでいいかなーと思っていたのですが、頻繁にチェックしていた家電レンタルサービス「rentio」にFRONTIER製のかなりいいデスクトップ(第12世代Corei7/RTX4080/RAM32GB)が飛び込んで来たので、今回これを会場に郵送してもらい使用することにしました。
今回、会場が幕張メッセということもあって、兼ねてから契約しようと思っていた会員制スーパーマーケット(?)の「コストコ」の会員契約をしました。色々と買い物ができる場所なんですが、今回の目的は併設されているフードコートです。(コロナ前は会員じゃなくても入れたんですが、現在は会員権が必須です)
その他、PCやモニターは会場で借りれるんですが、モニターも自分の所持しているやつを会場に発送する形にしました。
会期前日、会場の様子が気になったので海浜幕張に行って様子を見てきたのですが、会場は東京ゲームショウと同じではあれど、DHは基本的に9-11ホールしか使わないため列形成の感覚が違うのに戸惑いましたが、駅からそんなに歩かずに並べるのはいいポイントだなと思いました。
1日目
C4LANに行けなかったこともあってやる気がみなぎっていたので、始発が到着する時間帯辺りに自転車を利用して会場に到着しました。BYOCが自分一人だということは分かりきっていましたが、Twitterの方は何だかんだで出演者情報やら物販情報やらで盛り上がってたので、始発から結構並ぶかなーと思いきやそんなことは無く、Activityエリアにも人が来始めたのは
約2時間後の事でした。
8時過ぎくらいにBYOC常連の関西勢ニシロウさんが到着し、8時半にBYOC勢の先行入場が始まりました。
VIDEO
入った瞬間の映像です。DreamHackJapanに世界で最初に入場した男です。
BYOCエリアとその他のブースはフェンスで明確に分かれており、立ち入り出来るのもBYOCエリアで席を購入している者のみ(所謂「席なし入場券」はありませんでした)ということもあって、国内のBYOCイベントしか知らない人にはかなり異質な光景に見えたかと思われますが、個人的には過去に行った台湾のBYOCイベント「WirForce」を想起させ、ノスタルジーな気持ちに浸りました。
BYOCでの受付を済ませ、発送していたモニターとPCを受け取り、セッティングを進めましたが、ここ2年程BYOCは全てラップトップで行っていたため、セットアップが終わるまで1時間程掛かってしまいました。俺は雑魚。
いつものBYOC配信スタイルにしてたんですが、GoPro Hero10を半年ほど使用していなかった為、設定がリセットされていたことに気が付かずカメラが15分おきくらいにソースアウトしてしまうのにテンパりました。学び。
一般の入場が始まってちょっと過ぎくらいに、同じくBYOC入場していた高校の同級生Kと合流しました。元々Kとは、DH内で行われた「ストリートファイター3 3rdStrike」の国内大会「クーペレーションカップ」を観に行こうという約束をしていたのですが、BYOC限定で令和最新FPS「Counter-Strike 2」の試遊が出来るという話をした所、BYOC席を土曜日だけ取るという行為に出ました。マジかよこいつ。 合流後、受付時に出来たけどスキップしていた試遊台の整理券を受け取りに行き、ちょうどC4LANの常連勢もその時くらいに来ていたので軽く挨拶を済ませ、会場内を歩くことにしました。
会場内には様々なスポンサーブースが所狭しと並んでいましたが、DH FIGHTERSブース(クーペや翌日のバーチャファイター5の大会が行われたブース)の近くには様々なアーケード筐体が並んでおり、多くの人がゲームを遊んでいました。音ゲーはDDRX3vs2ndMIX、beatmania complete mix2(所謂5鍵)など懐かしのタイトルもあり、レースゲーはデイトナUSA2が通常版とPEが2台ずつ並ぶという豪華仕様でしたが、自分はデイトナが下手くそな為、出来ればアウトランも置いてほしかったなあというお気持ちでした。(まあアキバGIGOとかBTTA行けばいいんだけどね )
10時半にクーペの一回戦がスタートしましたが、同時にSTAGE Lでは国内CSGO大会「HoneyCombS CUP #9」のオフライン決勝が始まり、友人を置いてそっちを観に行ってしまいました。ステージでは実況のVioletさんや解説の酒飲みFnaticファンおじさん MamEさんが試合を盛り上げてくれただけでなく、マップのカメラアングルやUIの演出もIEM同様本家ESL準拠で、会場は盛り上がっていました。クラッチシーンが出た際は声を出さずにはいられず、久々にオフライン観戦の良さを実感できました。優勝したEspionageおめでとうございます。
お昼はコストコに行こうかなと思ったのですが、雨が割と降っていたことで友人Kが難色を示していた為、会場内のフードエリアで済ますことにしました。まぜそばと牛串と水で合計2000円しましたが、美味しかったのでOKです。水に300円払ったバカは私です
午後は再びC4LAN勢と談笑したり配送したPCが起動しなくなった内藤って人を煽ったり して過ごし、16時からCS2の試遊をしに行きました。元々MamEさんと「時間合わせていいですか」的な話をして了承はもらっていたのですが、気が付いたら取材に来ていたnegitaku.orgのYossyさんやBYOCイベント土方のponZさん以外ほぼ全員CS勢のセッションで若干緊張してました。
CS2そのものをプレイしてみて、モクはグレ適当に入れちゃうと晴れないんだなとか、発砲の風圧ではそこまで視界取れないなとか、グレネードカメラに感動して隣に座ってたMATSUEさん(VAXEE JPの中の人)と「これでXbox(Dust2のセンターDDのT側の前に置いてある箱の上に焚くショート進行を安全にするモクのこと)完璧ですよ」「任せろ、俺はXboxを完璧に焚く男」「あれXboxそんな強くないかもしれん・・・」みたいなやりとりをして笑ったりと色々ありましたが、根幹はCSGOから大きく変わった印象は無く、古参勢がしっかりと活躍できそうだなと感じました。
その後、誰かがサーバーを建ててくれた(BYOCエリアのスタッフさんが気を利かせてくれてOnePCServerやってもいいよって言ってくれたみたいです)ので疑似MMをプレイしたのですが、参加者がほぼCS勢だったので(音が聞こえてないというハンデはあったにせよ)打ち合いとか立ち回りは洗練されてて、今後CS勢と一緒にプレイする機会は無いと思うので、貴重な体験が出来て良かったです。因みに試遊台には自分の席から持ってくる前提でマウスパッドやヘッドセットが無かったのですが、自分のマウスとマウスパッドは友人Kに貸していたので中々しんどかったです。
18時に試遊が終了した後は19時から藤城さん主催のCrabGame対戦会が予定されていたので、取りあえず胃袋に何か入れようと思い一人コストコに直行。ホットドッグ(ドリンクバー付いて180円。コスパ宇宙最強)とポテト&ナゲット(980円。ケ〇タのバーレルに一杯のポテトとナゲット、ただナゲットは味が薄くてキツイ。結局食いきれず知り合い達に片っ端から押し付けた)抱えて雨の中往復しました。傍から見たら不審者過ぎる。
予定通り19時からCrabGame会が始まり、自分はチラチラクーペの観戦席に座っていた友人Kの様子を見ながら、ひたすらに叫び散らかしていました。
当日の様子です。この時後半からは元テレビ東京のesportsアナウンサー
田口尚平さん が藤城さんに教わりながらゲームに参加するという企画をしていたのですが、この時自分は「田口さんは実況だけの参加なんだろう」と思い込んでいたことや、そもそも私はこのゲームを「目の前にいる奴は初心者だろうが何だろうが全員殺す」というスタンスでやっている為、田口さんを田口さんと認識しないまま初狩りをしてしまうという何とも大人げない行為をしてしまいました。
結果、本人に「あいつ絶対殺す!!!!」と叫ばれる用相成りました。ありがとうございます。引き続き精進してまいります。
個人的取れ高。赤なんて二度と選ばないからな。
改めて、企画の藤城さん、ご多忙の中お付き合い下さった田口さんにこの場でお礼申し上げます。ありがとうございました。
因みに終わった後藤城さんは大変なことになっていたらしいです。ドウシテ・・・
対戦会が終わった時間は21時ごろで、半には完全閉場だった為、友人と合流し、クーペは決勝戦以外白熱した戦いだったという話を聞きながら駅に歩き、電車で最寄り駅まで乗った後、帰宅しました。布団に入った後眠気が中々来ず、睡眠に入ったのは24時過ぎ頃でした。
2日目
朝は6時くらいに一度目が覚めたんですが、連日寝不足だったこともあって8時くらいまで二度寝を決めました。起きた後はシャワーを浴び、1日目に勝ったDHJapan×クッキーモンスターのTシャツに着替え、会場に向かいました。到着したのは9時半ごろでした。
入場した後、モンエナブースでモンエナガチャしたらTシャツが当たり、それを小脇に鉢合ったでっていうニシロウの関西勢コンビと会場を歩くことにしました。
Samsungブースでは、宇宙最強スマートフォン「GalaxyS23Ultra」のデモで、会場が暗いことを利用した 「ナイトモードカメラ」を利用した記念撮影が出来たので3人で取りました。俺もニシロウさんも中央のDoomGuyに嫌そうな感じの表情をしてるのがいいと思います。
写真を受け取った後は、アーケードブースででっていうさんとデイトナをしましたが、でっていうさんはデイトナがソウルゲームのようで、自分は全く歯が立たずボコボコにされてしまいました。DHJさん、次はアウトランを下さい。
三井物産(日東紅茶)さんのブースで何故か紅茶のサンプルを大量に貰った後自席に戻り、少しだけNFSをやり、その後昼食を取りにコストコへ。
ゴキゲンな昼食だ・・・
食事した後は、種類が違うのを持ってきていたXboxの電源ケーブルを調達し、昼で帰ったkokkenさんの席を利用して、令和最新FPS「ゴールデンアイ007」をプレイしてました。
とりあえず要素アンロックするためにキャンペーンやってたのですが、やはり外周側に思いっきり見えるロケーションにしてた為、会場の人にめっちゃ見られたり話しかけられたりしました。一頻りキャンペーンをやった後、ニシロウさんでっていうさん藤城さんと4人マルチをしました。チャカが使えるモードは無双したり、逆に居合切りモード(何でも一撃死する「殺しのライセンス」+素手チョップのみの古より伝わる伝統のルール)ではでっていうさんに分からせられたりと、オフラインならではの楽しみが出来ました。
マルチの様子を知らぬ間に「TOYAMAGAMESDAY」の主催でお馴染みの堺谷さんに撮って頂いてました。ありがとうございます。#BCWIN
あとは適当に困達とかエイククとかを遊び、 PCとモニターをヤマト運輸の出張所に持っていき、後片付けをし、19時ごろには会場を後にしました。
感想
BYOCに限らず、前日まで様々な初出し情報が投稿され、オペレーションの管理に関して様々な批判がありましたが(個人的にはよくあると思ってそこまで目くじらは立ててませんでした)、実際に行ってみると、個人的にはこの厳しい環境下でよくDHを落とし込んだなと感心しましたし、グローバルなBYOCイベントが日本にやって来て、国内BYOCイベントのオーガナイザーにとっても、(予算的な部分はともかくとして)いい刺激になったんじゃないかと思います。直近のC4LANにしろ、今回のDHJapanにしろ、「LANパーティーのイベントなのに外部エリアに力が入りすぎて我々が蔑ろにされているように感じる」という声もありますが、今日のグローバルなBYOCイベントは殆どがEXPOエリアを抱き合わせ、より多くの参加者に訪れて欲しいというスタンスを取っています。コロナ前のQuakeConや本家DreamHack、東西PAXや芬AssemblyPartyなど様々なBYOCイベントがその形になっています。私自身も、2019年に台湾WirForceに行った際、グローバルのスタイルと日本のBYOCイベントのフォーマットの違いにギャップを感じました。勿論私も日本人なので、日本式のフォーマットの方が居心地がいいのは勿論なのですが、一方で国内のBYOCイベントが飽和気味なのもまた事実です。収益を出すという点でも、今回海外のスタイルが実際に日本でどれだけやれるのか、という指標にもなったんじゃないかと思いますし、是非次回も開催されて、日本のBYOCイベントにいい影響を齎してほしいと思います。