数多のリーク情報に痺れを切らし、Microsoftが次世代ゲーム機の廉価版「Xbox Series S」が発表されました。まだ価格しか発表されておらず、アメリカ市場では299ドルで販売、日本だと税込み3万3千円といったところでしょうか。スペックはまだ情報が錯綜していて、Xbox Series Xと同じアーキテクチャを使用している、というのは間違いなさそうですが、肝心のGPUやメモリはスペックダウンしていると予想されており、Xbox One Xより上なのか下なのか、そもそもそれがどれ程の物かで価値が大きく違ってきそうです。
筐体サイズやDLSSへの対応なども話題の中心とはなっていますが、個人的に気になっているのは対応解像度とリフレッシュレート。噂では「最大解像度は1440p(アップスケーリング4K対応)で、最大リフレッシュレートは120Hz」ということです。どのゲームで120Hz駆動が可能なのかは不明ですが、恐らくフォートナイト位ならいけるんじゃないかなあと期待しています。そしてこれは、締め出されてしまったiOS勢の救済口になり得るんじゃないかとも期待しています。
ご存じの通り、フォートナイトはEpic Gamesの政策がAppleの規約に抵触してしまったため、iPhoneやiPad、Macまで全てのApple製品でのプレイが不可能な状態になっています。EpicとAppleの戦争は未だ続いている状態ですが、これは純粋にフォートナイトを楽しみたいユーザーからすればはた迷惑なこと極まりない状況です。一体iOS勢はこれからどうやってフォートナイトと向き合えばいいのか・・・Xbox SSはそんな人々に救いの手を差し伸べるかもしれません。
勿論タダでとはいかないです。しかしそれでも、ゲーム用のWindowsPCを用意するには安くても10万くらいは必要でしょうし、それより遥かにコストパフォーマンスに優れたPS5やXbox Series Xも、今の噂段階では5万円は固いと言われています。もしXbox SSでフォートナイトをフルHD120fpsで動作できるなら、仮に120Hz対応のモニターを別途用意する必要があったとしても、総額5万円台で収めることが出来るでしょう。決して安い値段ではありませんが、それでもAppleのプロダクトを購入するとのほぼ同等の水準で済みます。
フォートナイトだけでXboxを買うのはハードルが高すぎるというのは十分理解できます。しかし、XboxにはXboxゲームパスという非常に魅力的なプログラムがあり、100種類近くものゲームを月額1000円程でプレイすることが出来ます。PCにもこのプログラムはありますが、実はXboxとPCではラインナップが若干異なっており、Xboxではウィッチャー3やDestiny2(拡張コンテンツ)、ソウルキャリバーやエースコンバットなどのハイクオリティゲームが限定で配信されています。さらに、後方互換ソフトも配信されている為、昔懐かしいタイトルに手を出してみるのもいいかもしれません。
Xbox Series Sはフォートナイトをやりたい人の為だけのデバイスではありません。そもそもの価格が安いので、既にPCやPS5、ニンテンドースイッチをメインでゲームをプレイしていると言った人も無理なく買える価格設定ですし、そもそもの筐体サイズも小さいので、LANパーティーなどでさきに持ち出す用のマシンとして運用するのもいいかもしれません。自分は発売日にはXbox Series Xを購入しようと思っている人間ですが、性能次第ではSeries Sも買う可能性が出てきました。小さいは正義!
自分はかれこれ7年ほどゲーム機はXboxメインで遊んでいますが、Xboxゲームパスが国内展開したこと、そして近年のゲームがどんどんクロスプレイに対応することにより、人口の心配をさほど気にしなくて良くなったことから、Xboxはずっと勧めやすいゲーム機になったと思っています。確かに実店舗での扱いは未だ良くないですが、このご時世、コロナの影響もあり外出する機会が減っているため、ここでの不利はあまり関係が無くなってきつつもあります。Xboxはこの次世代機のシーズンで日本市場にもう一度挑戦したいと意気込んでおり、その準備も着々と進んでいるように見えます。1人のXboxファンとしても、今後の国内サービスのさらなる充実(取りあえずキングダムハーツのゲームパスおま国は辞めてもらっていいですかねスクエニさん)、そして国内Xboxコミュニティの更なる盛り上がりを願っています。
フォートナイトが出来ないと嘆いているそこの君!この機会にXboxデビューしてみないか?
おわり

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